見る・楽しむ
各地区のガイドコースには、長い歴史と伝説等を受け継いできた神社や仏閣、自然を満足行くまで楽しめる緑地や公園等があります。また、史跡旧跡等の紹介や出土品等の展示をしている博物館や盆栽等の楽しめる美術館。さらには、江戸時代から等と言った、昔から受け継いできたそのままの住居・建物等に触れる事が出来ます。
このページでは、このように目で見、耳で聴き、香をかぎ・・・等、五感を通して見聞することの出来る箇所を「北部」、「加田屋」、「中央」、「南部」の4地区に分けて紹介します。
大いなる宮(氷川神社)が鎮座する歴史文化の地域です。 |
水田、斜面林、古社寺など、見沼たんぼの”原風景”が詰まった地域です。 |
歴史ある神社仏閣、季節の花々も沢山楽しめる地域です。 |
通船掘や江戸の建築物、緑などバラエティに富んだ地域です。 |
北部の見る・楽しむ
大宮盆栽美術館(おおみやぼんさいびじゅつかん)
|
世界初の公立「盆栽武術刊」。盆栽に関わる各種の歴史・民俗資料等を系統的に収集、公開している。
|
漫画会館(まんがかいかん)
|
さいたま市立漫画会館は、近代漫画の先駆者「北沢楽天」の晩年の住居跡に建てられ、日本初の漫画に関する美術館として昭和41年に開館した。日本庭園もあって、四季折々の景色も楽しめる。
所在地 |
さいたま市北区盆栽町150番地 |
連絡先 |
TEL.048-663-1541 |
開館時間 |
9:00〜16:30 |
休館日 |
月曜日、祝日の翌日、年末年始 |
入場料 |
無料 |
駐車場 |
なし |
コース名 |
首都圏北の玄関口〜豊かな地域文化との接点 |
|
市民の森見沼グリーンセンター(しみんのもりみぬまぐりーんせんたー)
|
常緑樹、落葉樹が植えられ四季を通して豊かな緑があふれる市民の森、広大な芝生広場、リスを放し飼いしているりすの家、熱帯・亜熱帯の植物が展示されている展示温室、盆栽展示場、健康歩道、林間テラス、見沼グリーンセンター本館などの施設があり、一年を通して多くの方々に利用されています。
所在地 |
さいたま市北区見沼2-94 |
連絡先 |
TEL.048-664-5915 |
入場時間 |
8:30〜18:00(4月〜9月)
8:30〜17:00(10月〜3月) |
休館日 |
年末年始(12/29〜1/3) |
利用料金 |
無料 |
駐車場 |
無料(300台) |
コース名 |
天然の要害から防火環境緑地へ |
|
大宮公園(おおみやこうえん)
|
明治18年、太政官布達により氷川公園の名称で誕生し、同31年に県が管理することになりました。現在ある県営公園の中では最も長い歴史を持つ公園。硬式野球場、陸上競技場兼双輪場、水泳場、体育館、弓道場、小動物園、児童遊園地がある。園内の旅館(料亭)には正岡子規、夏目漱石、森鴎外など多くの文化人が足跡をとどめています。
|
大宮第2公園・第3公園(おおみやだい2こうえん・だい3こうえん)
|
昭和55年「第二公園」が大宮公園の東側に、更に平成13年「第三公園」が第二公園の南側に開設された。第二公園にはテニスコート、軟式野球場、茶室、駐車場(250台)、第三公園にはみぬまの広場、集いの広場、みぬまの沼、駐車場(67台)がある。
所在地 |
「第二公園」
さいたま市大宮区寿能町(見沼区大和田町地内)
「第三公園」
さいたま市大宮区堀の内町地内 |
連絡先 |
TEL.048-642-2228 |
利用料金 |
無料 |
駐車場 |
有り(第二公園250台、第三公園67台) |
コース名 |
天然の要害から防火環境緑地へ |
|
さいたま市大宮公園サッカー場(さいたましおおみやこうえんさっかーじょう)
|
大宮公園内にあるサッカー場。大宮アルディージャのホームスタジアムとしても知られる。
|
大宮氷川神社(おおみやひかわじんじゃ)
|
武蔵〜相模にわたる氷川神社二百八十総社。武蔵一の宮。
所在地 |
さいたま市大宮区高鼻町一丁目407番地 |
連絡先 |
TEL.048-641-0137 |
利用時間 |
(春)5:30〜17:30
(秋)5:00〜18:00
(冬)6:00〜16:30 |
駐車場 |
|
コース名 |
首都圏北の玄関口〜豊かな地域文化との接点 |
|
氷川神社神楽殿(ひかわじんじゃかぐらでん)
|
第3鳥居を潜った先の右側の建物。江戸時代の建設でかなり老朽化している。天候が悪い時に他に避難場所が無い為に利用者も多い。
所在地 |
さいたま市大宮区高鼻町3丁目(氷川神社内) |
連絡先 |
TEL.048-641-0137 |
利用時間 |
6:00〜20:00 |
休館日 |
なし |
駐車場 |
有り |
コース名 |
|
|
県立歴史と民俗の博物館(けんりつれきしとみんぞくのはくぶつかん)
|
所在地 |
さいたま市大宮区高鼻町4-219 |
連絡先 |
TEL.048-645-8171(学芸) |
利用時間 |
9:00〜16:30(入館は16:00まで) |
休館日 |
毎週月曜日、12月29日〜1月3日 |
入場料 |
一般300円、高校生・大学生150円 |
駐車場 |
有り(20台) |
コース名 |
首都圏北の玄関口〜豊かな地域文化との接点 |
|
| 一覧に戻る | 北部 | 加田屋 | 中央 | 南部 | このページの先頭へ |
加田屋の見る・楽しむ
見沼自然公園(みぬましぜんこうえん)
|
平成6年、浦和市制60年を記念して造られた広さ12haの公園。見沼の自然を生かした200種以上の樹木や植物が植えられ、周辺環境と併せて豊かな緑の空間を作り出しています。
|
野田の通船堀跡(のだのつうせんぼりあと)
|
見沼代用水東縁と加田屋川を結ぶ堀が掘られ、そこを水路として江戸との農作物や塩などの運搬に利用されていました。見沼通船堀が通れない夏の期間も加田屋川を下って芝川に出て通船していました。この通船遺跡は、近世の産業交通の歴史を学ぶ場としても貴重です。
|
加田屋新田(かたやしんでん)
|
加田屋新田のたんぼは、「ホタルの里」「西福寺」「思い出の里」へと続く斜面林と見沼代用水東縁堤の桜並木に囲まれ、落ち着いた美しい田園風景を創り出しています。また、代用水の堤には、春は桜、秋には彼岸花、そして時期時期に咲くノアザミやヤブカンゾウなど貴重な自生植物が咲いています。
|
見沼代用水東縁(みぬまだいようすいひがしべり)
|
東縁には坂東桜といわれた桜並木があり、春には花見客で大いに賑わいました。しかし、第二次大戦後の物不足時に薪として切倒されてしまいました。その後、桜並木を復活させたいという有志の努力が実り、平成元年「平成桜」として見事な桜並木が復活しました。
|
見沼弁財天 (みぬまべんざいてん)
|
小さな赤いお堂で、見沼代用水の工事を指揮した井沢弥惣兵衛為永が、水の平安を祈念して東縁の畔に弁財天を祀ることを提唱し、坂東家の寄進で享保16年(1731年)建立されました。現在のお堂は明治29年(1896年)に同家の祖先が再建したものです。
|
西福寺(さいふくじ)
|
大谷の台地上の東端に位置し、加田屋新田から続く低地が入り込んでいて、寺の北側にはかつて船着場があったといいます(現在のホタルの里付近)。境内にはコナラを中心とする落葉広葉樹林があり、またサルスベリ、カエデ、ヒガンバナなどが植えられ四季の風情を楽しむことが出来ます。
|
染谷花しょうぶ園(そめやはなしょうぶえん)
|
埼玉県随一といわれる300種類2万株の花菖蒲が咲いている。園内には八つ橋、あずま屋、茶室が配置されていて、花も手入れが行き届いている。
|
大谷ホタルの里(おおやほたるのさと)
|
西福寺の東側の見沼との境の斜面林や水路には、その昔ホタルがたくさん見られたという。現在は市民の手による復原運動が実ってホタルが成育できる環境がよみがえり、「大谷ホタルの里」となっている。
|
旧坂東家(きゅうばんどうけ)
|
復元した市指定文化財「旧坂東家住宅」を中心に、かつての農家の生活や風習を再現した野外博物館。生きている民家をテーマに「季節の行事」や、それにちなんだ展示・体験教室などを開催している。
|
深井家長屋門(ふかいけながやもん)
|
萱葺寄棟造りで、中央の通路部分には門構えを半間下げた「立ち隠れ」があります。堅固な門構えに両開きの扉を吊っていて、規模も大きく、江戸時代上野田村の名主役を務めた深井家の格式を備えています。弘化元年(1844年)の建立で、さいたま市指定有形文化財になっています。
|
鷲神社(わしじんじゃ)
|
鎌倉時代以来の長い歴史を有する神社で、鎮守の森として周辺は「ふるさとの森」に指定されています。毎年、5月と10月に氏子によって奉納される獅子舞は、新羅三郎義光(源義光)の伝説を持ち、さいたま市の無形民俗文化財に指定されています。
|
総持院(そうじいん)
|
鐘楼のある真言宗智山派の寺院で、安永6年(1777年)造立の庚申塔があります。ボタンの名所として4月から5月にかけて見事な花を咲かせ、多くの人たちが見物に訪れます。
|
トラスト1号地(とらすといちごうち)
|
平成3年に、さいたま緑のトラスト基金による保全第1号地として取得されました。見沼代用水東縁に面する斜面林と水路が一体となって保全され、江戸時代そのままの景観を残しています。見沼たんぼの「原風景」のひとつと言われます。
|
国昌寺(こくしょうじ)
|
国昌寺の山門は、江戸時代中期(宝暦頃)の建築で、欄間の龍の彫刻は左甚五郎の作と伝えられています。竜神伝説の「開かずの門」としても知られています。
|
萬年寺(ばんねんじ)
|
井沢弥惣兵衛為永が見沼代用水の開削工事に当たり、工事詰め所を置いたことで知られています。境内には彼の功績を称える頌徳碑があります。また、本堂内には鎌倉中期の作風を伝える木造釈迦如来坐像(さいたま市指定有形文化財・非公開)があり、この寺の歴史の古さを伝えています。
|
片柳の筆塚(かたやなぎのふでづか)
|
この筆塚は、片柳村の名主・守屋巌松斎(1791−1863)が天保12年(1841)に建てたもので、使い古した廃筆を埋めて塚を作り、功に報いるものです。 (注)巌松斎は、書道・華道(正風遠州流)の大師匠として、江戸時代後半の文化文政期に活躍した人物。
|
さぎ山記念公園・さぎ山記念館(さぎやまきねんこうえん・さぎやまきねんかん)
|
250年の歴史を閉じた野田のさぎ山を記念してつくられた公園。園内には、さぎ山記念館があり、緑に映える美しいサギの姿を思い起こさせます。また、水とメルヘンの広場、木立の中のフィールドアスレチックやキャンプ場もあります。
|
| 一覧に戻る | 北部 | 加田屋 | 中央 | 南部 | このページの先頭へ |
中央の見る・楽しむ
中山神社(なかやまじんじゃ)
|
大宮区高鼻町の氷川神社、南区宮本の氷川女體神社の両神社を直線で結ぶ中間にあり、かつては氷川神社の中に位置づけられていた神社。二間社流造柿葺(こけらぶき=薄い板葺)で造られた旧本殿は、安土桃山時代の建造物であり、さいたま市で最も古い建造物の一つ。
|
愛宕神社(あたごじんじゃ)
|
「火防の神」として広く信仰されており、「算額」が奉納されている。
|
尾島家(おじまけ)
|
4月中旬から5月上旬の開花時、有料にて紅紫色のクマガイソウが楽しめます。網目状のスジが走る袋状の花で、近年、環境の変化によって絶滅に近い状態になってきている。
所在地 |
さいたま市見沼区大字御蔵 |
連絡先 |
TEL.048-829-1723(生涯学習部文化財保護課) |
見学時間 |
9:00〜16:00 |
休園日 |
なし |
利用料金 |
開花時:300円/名、他の期は無料 |
駐車場 |
なし |
HP |
さいたま市ホームページ内 |
備考 |
御蔵のクマガイ草で有名 |
コース名 |
昔ながらの自然と由緒ある寺社仏閣に触れる |
|
山邑神社(やまむらじんじゃ)
|
山邑神社は、天照大御神(あまてらすおおみかみ)を御祭神にお迎えしており、神社の中には、天の岩戸の隙間から、天照大御神=太陽神がお顔をのぞかせる絵が掲げられ拝する事が出来る。
|
熊野神社(くまのじんじゃ)
|
芝川沿いの小高い丘の上に鎮座されており、昔、若い人が挑戦した「力石」が境内のあちこちに置かれている。
|
浦和博物館(うらわはくぶつかん)
|
旧埼玉師範学校の校舎の1部・「鳳翔閣」の胴部外側を復元。この閣の名は、明治11年、明治天皇が東海北陸地方を行幸された際、太政大臣三条実美によって命名される。館内には、馬場小室山遺跡人面画土器を初め、見沼通船堀閘門模型、見沼通船機材…等が展示されている。
所在地 |
さいたま市緑区三室2458 |
連絡先 |
TEL.048-644-2322 |
開館時間 |
9:00〜16:30 |
休館日 |
月曜日(祝日を除く)、祝日の翌日(土日・祝日を除く)、年末年始 |
利用料金 |
無料 |
駐車場 |
有り(5台) |
HP |
さいたま市の博物館 |
備考 |
AED設置 |
コース名 |
西縁沿いに見沼たんぼの歴史と自然に触れる |
|
馬場小室山 遺跡 (ばんばおむろやまいせき)
|
縄文中期〜晩期(5000〜2300年前)に同一場所に多世代に亙った住居跡やお墓が数十基発掘され、窪地の周りに盛土を築いた「環状遺構」が学会の注目を浴びている。また、土偶装飾土器や人面画土器も発掘されており前者は市指定有形文化財、後者は県指定有形文化財に指定されている。
|
氷川女體神社(ひかわにょたいじんじゃ)
|
江戸時代以前は大宮氷川神社と同格で有ったが、明治期の社格制度によって大宮氷川神社は官幣大社に氷川女体神社は郷社となる。享保年間に至るまで続いた御船祭りは、現在は磐船祭として毎年5月4日に行われている。
|
見沼氷川公園(みぬまひかわこうえん)
|
昔はこの辺り一面がたんぼであり、秋の収穫期には雀等の鳥が折角実った稲を食い荒らしに来るので、これを防ぐために「案山子」をあちこちに立てた。文部省唱歌に歌われている「案山子」は、この風景を歌ったもので、園内には案山子の記念碑が建てられている。
|
大牧自然緑地(おおまきしぜんりょくち)
|
シデ、クヌギ、コナラ、アオハダ等を主体とした落葉広葉樹が多く見られる。みどり愛護会の活動により、絶滅危惧種のキンラン、ワニグチソウ、シュラン等が復元している。同会の、見沼の斜面林の活動地は5箇所あるがそのうちの1つになっている。
|
さいたま市大原サッカー場(さいたましおおはらさっかーじょう)
|
レッズのトレーニンググラウンド。ほぼ毎日練習があり、たくさんの熱心なファンが見学に訪れています。2004年1月よりクラブハウス2階の「サポーターズカフェ」と1階前面の「観戦スタンド(197席)」が利用できる。
所在地 |
さいたま市浦和区大原3-4 |
連絡先 |
|
駐車場 |
|
備考 |
浦和レッズクラブハウス、トレーニング施設
ほぼ毎日トップとサテライトの練習があり、練習試合なども行われる。練習日時や時間はそのつど変更になるので、クラブ公式ページなどを参照されたい。 |
コース名 |
|
|
みぬま見聞館(みぬまけんぶんかん)
|
館内では見沼の歴史やエコサイクルを学ぶことができる。屋外の自然庭園は、見沼たんぼや芝川などの周辺環境との共生をテーマに、昔ながらの雑木林やせせらぎ、湿地環境を復元、昆虫や鳥が集まる環境を保っている。
所在地 |
さいたま市見沼区大字上山口新田508番地1 |
連絡先 |
TEL.048-646-6030(大宮南部浄化センター内) |
入場時間 |
9:00〜17:00 |
休館日 |
第4土曜日、年末年始 |
利用料金 |
無料 |
駐車場 |
有り(6台) |
HP |
さいたま市ホームページ内 |
備考 |
AED設置、大宮南部浄化センター内の環境学習施設 |
コース名 |
|
|
合併記念見沼公園(がっぺいきねんみぬまこうえん)
|
沼や湿地、芝生広場などが配置され、生き物の観察からスポーツ、ピクニックなど幅広く楽しめる。雑木林や河畔林が育つ広場周辺の水辺には、見沼たんぼの原風景を表現し、市民に愛される憩いの場となっている。
所在地 |
大宮区天沼町1丁目941番1 |
連絡先 |
TEL.048-623-0505(西部管理事務所) |
入場 |
自由(無料) |
駐車場 |
有り(62台) |
HP |
さいたま公園ナビ内 |
備考 |
AED設置、芝生広場、湿地帯 |
コース名 |
|
|
トンボ池(とんぼいけ)
|
NPO法人カンゾウを育てる会が造成した池(ザリガニ釣りの名所)。ヤブカンゾウを保全するため見沼代用水土手約2kmを手刈しており、毎年NHKが放映する。春は桜、菜の花と新都心のツーショット(手前に椅子とテーブルあり)。
所在地 |
さいたま市浦和区三崎
(見沼代用水西縁木崎橋下) |
連絡先 |
|
入場 |
自由(無料) |
駐車場 |
なし |
HP |
NPO法人カンゾウを育てる会 |
備考 |
平地林に椅子、土手と池にベンチが設置 |
コース名 |
|
|
上山口新田とさいたま新都心(かみやまぐちしんでんとさいたましんとしん)
|
四季折々の水田風景とさいたま新都心高層ビル。埼玉のトカイナカ(都会と田舎)を実感。
|
| 一覧に戻る | 北部 | 加田屋 | 中央 | 南部 | このページの先頭へ |
南部の見る・楽しむ
見沼通船堀(みぬまつうせんぼり)
|
見沼代用水東・西縁と芝川をつなぐ閘門式運河。代用水と芝川とは3mの段差がある為、途中2箇所に閘門式の堰を設け船の運航を可能にしました。出荷品は主に年貢米、入荷品は肥料、酒、石灰等でこれにより、江戸との物資の交換が可能になり、地域経済に大きく貢献しました。
|
見沼通船堀公園(みぬまつうせんぼりこうえん)
|
見沼代用水西縁の水路に沿って作られた、見事な竹林の中に木道が整備された趣のある公園です。将来的には“史跡・農業・自然”をテーマにした10haの公園になる予定があります。平成19年、日本公園緑地協会が選考する「日本の歴史公園100選」に選出されました。
|
鈴木家住宅(すずきけじゅうたく)
|
鈴木家は高田家と共に井沢弥惣兵衛に従い見沼干拓事業に携わりました。通船堀開通に伴い、水運利用権を与えられ差配役に任命された。江戸時代後期に建てられた建物は現在も住居として使われている為、公開されていない。敷地内には通船堀で使われたひらた船の 模型が展示されています。
|
水神社(すいじんじゃ)
|
見沼通船堀が開通した1732(享保6)の創建と伝えられる。祭神は水の神・雨乞いの神である罔象姫命。通船堀に携わった人々が水難防止を祈願して祀ったものです。本殿は大正12年の関東大震災で全壊し、同13年に再建されました。
|
川口自然公園(かわぐちしぜんこうえん)
|
川口自然公園は、見沼東縁の低地にあり、面積は3.2ha程ですが、他の公園にはない豊かな自然が残っています。園内にはメダカも多数 泳いでおり、雑木林の自然林にはカブトムシ、クワガタも生息しています。
|
木曾呂の富士塚(きそろのふじづか)
|
木曾呂の富士塚は今から211年前の1800(寛政12年)に富士講信者の蓮見知重により築造された埼玉最古の富士塚です。直径:20m、高さ5.4mあり、頂上に見立てた窪みや塚をくり貫いた胎内くぐりは有名です。(現在は閉鎖されている)。平成18年皇太子殿下が梓(ミズメ)を植樹されました。
|
東沼神社(とうしょうじんじゃ)
|
祭神は、安産・子育て・縁結びの神である木花咲耶姫命で室町時代末期に浅間神社として創建されたと伝えられています。明治40年、近隣の五社が合社して東沼神社となりました。東沼とは見沼の東という意味で、平成23年8mの富士塚が復元されました。
|
芝川第一調節池(しばかわだいいちちょうせつち)
|
昭和33年の狩野川台風を契機に見沼たんぼの遊水機能が見直され、現在も用地を取得中です。全体では1100万立法米の調節容量で、第一調節池は≒550万立法米の容量を有します。雄大な眺望と動植物の楽園として見直され、工事中に氷川女體神社の祭祀跡「四本竹遺跡」が発見された。
|
浦和くらしの博物館民家園(うらわくらしのはくぶつかんみんかえん)
|
旧浦和市内の豪農の農家、中山道の商家等の五軒、旧浦和農協三室支所の大谷石造りの倉庫等、当時を偲ぶ建築物が移築復元されています。又、小学生を対象にした体験学習も開催されています。園内の池には、古代蓮が咲いており、六月頃には見頃を迎えます。
所在地 |
さいたま市緑区下山口新田1179-1 |
連絡先 |
TEL.048-878-5025 |
開園時間 |
9:00〜16:30 |
休館日 |
月曜日(祝日を除く)、祝日の翌日(土日・祝日を除く)、年末年始 |
利用料金 |
無料 |
駐車場 |
有り |
HP |
さいたま市の博物館 |
備考 |
AED設置、※トイレは休館日には使用できません。 |
コース名 |
西縁沿いに見沼たんぼの歴史と自然に触れる |
|
見沼自然の家(みぬましぜんのいえ)
|
江戸時代の古い民家(入母屋造りの農家)を川口市が譲り受けて保存し、自然観察活動や農業体験活動の拠点として整備したものです。野鳥の池、昆虫の生息場等を設け、楽しみながら遊べる、学べる場所として親しまれています。
所在地 |
川口市衛649 |
連絡先 |
TEL.048-645-0570 (埼玉県生態系保護協会) |
開園時間 |
(夏)10:00〜17:00
(冬)10:00〜16:00 |
休館日 |
なし |
利用料金 |
無料 |
駐車場 |
有り |
コース名 |
コースAと神社・仏閣、公園を組み合わせた1日コース |
|
附島氷川女体神社(つきしまひかわにょたいじんじゃ)
|
さいたま市の有形文化財で八丁堤の脇に小高い台地の上に鎮座しています。一間社流見世棚造の小さな本殿ですが、往時には参拝者も多かったのではないかと推察されます。祭神は五穀豊穣の神である奇稲田姫命です。
|
大牧氷川女体神社(おおまきひかわにょたいじんじゃ)
|
大牧氷川女体神社は見沼を見下ろす舌状台地の上にあり、宮本の氷川女體神社の御子姫命を祀ったと伝えられています。1636(寛永13)と1684(貞広元)の棟札が現存する貴重な建築です。本殿は小規模のものですが、見世棚造で埼玉県の有形文化財に指定されています。
|
清泰寺(せいたいじ)
|
平安時代の慈覚大師円仁開祖と伝えられる天台宗の寺院です。敷地内には、351基の庚申塔と幸松丸(後の保科正之)母子守り育てた見性院の墓(県指定旧跡)があり、本尊の十一面観音立像と共に歴史的価値の高いものです。
|
| 一覧に戻る | 北部 | 加田屋 | 中央 | 南部 | このページの先頭へ |