埼玉県さいたま市の見沼たんぼのウォーキングコースは、ウォーキングだけでなく野鳥観察や歴史・文化の観光スポット、直売所など楽しみ満載です。

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ウォーキングコース詳細

加田屋新田の田園風景を眺めながら見沼たんぼをのんびり歩く(加田屋)

田植え後の加田屋新田「野田の通船堀跡」
見沼代用水東縁と加田屋川を結ぶ堀が掘られ、そこを水路として片柳地区や染谷地区と江戸との農作物や塩などの運搬に利用されていました。見沼通船堀が通れない夏の期間も加田屋川を下って芝川に出て通船していました。

「加田屋新田」
加田屋新田のたんぼは、「ホタルの里」「西福寺」「思い出の里」へと続く斜面林と見沼代用水東縁堤の桜並木に囲まれ、落ち着いた美しい田園風景を創り出しています。また、代用水の堤には、春は桜、秋には彼岸花、そして時期時期に咲くノアザミやヤブカンゾウなど貴重な自生植物が咲いています。

「東縁の平成桜」
東縁には坂東桜といわれた桜並木があり、春には花見客で大いに賑わいました。しかし、第二次大戦後の物不足時に薪として切倒されてしまいました。その後、桜並木を復活させたいという有志の努力が実り、平成元年「平成桜」として見事な桜並木が復活しました。

「見沼弁財天」
小さな赤いお堂で、見沼代用水の工事を指揮した井沢弥惣兵衛為永が、水の平安を祈念して東縁の畔に弁財天を祀ることを提唱し、坂東家の寄進で享保16年(1731年)建立されました。現在のお堂は明治29年(1896年)に同家の祖先が再建したものです。

「西福寺」
大谷の台地上の東端に位置し、加田屋新田から続く低地が入り込んでいて、寺の北側にはかつて船着場があったといいます(現在のホタルの里付近)。境内にはコナラを中心とする落葉広葉樹林があり、またサルスベリ、カエデ、ヒガンバナなどが植えられ四季の風情を楽しむことが出来ます。

「見沼くらしっく館(旧坂東家住宅)」
紀州出身で江戸の商人、坂東助右衛門の住居を復元したものです。3代目の坂東助右衛門尚常の時に、開発した新田に自らの屋号をつけて加田屋新田としました。坂東家は代々見沼用水の見回役や名主を務めました。

 

コース詳細

コース 見沼自然公園野田通船堀跡加田屋新田見沼代用水東縁(平成桜の碑) → 見沼弁財天西福寺染谷花しょうぶ園(6月のみ) → 旧坂東家(見沼クラシック館)
その他立ち寄り地 さぎ山記念公園大谷ホタルの里、思い出の里
距離/所要時間 約3時間30分
最寄駅 JR大宮駅
トイレポイント 見沼自然公園、さぎ山記念公園、西福寺、思い出の里、旧坂東家
AED設置個所 旧坂東家

東縁の平成桜

東縁堤のヒガンバナ

見沼弁財天

西福寺延命地蔵尊

染谷花しょうぶ園

見沼クラシック館

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「見沼たんぼ地域ガイドクラブ」
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