ウォーキングコース詳細
東縁沿いに斜面林、古社寺などの見沼たんぼの核心部を歩く(加田屋)
「見沼自然公園」
平成6年、浦和市制60年を記念して造られた広さ12ヘクタールの公園。見沼の自然を生かした200種以上の樹木や植物が植えられ、周辺環境と併せて豊かな緑の空間を作り出しています。
「深井家長屋門」
萱葺寄棟造りで、中央の通路部分には門構えを半間下げた「立ち隠れ」があります。堅固な門構えに両開きの扉を吊っていて、規模も大きく、江戸時代上野田村の名主役を務めた深井家の格式を備えています。弘化元年(1844年)の建立で、さいたま市指定有形文化財になっています。
「鷲神社」
鎌倉時代以来の長い歴史を有する神社で、鎮守の森として周辺は「さいたまふるさとの森」に指定されています。毎年、5月と10月に氏子によって奉納される獅子舞は、森羅三郎義光(源義光)の伝説を持ち、さいたま市の無形民俗文化財に指定されています。
「総持院」
鐘楼のある真言宗智山派の寺院で、安永6年(1777年)造立の庚申塔があります。ボタンの名所として4月から5月にかけて見事な花を咲かせ、多くの人たちが見物に訪れます。
「トラスト1号地」
平成3年に、さいたま緑のトラスト基金による保全第1号地として取得されました。見沼代用水東縁に面する斜面林と水路が一体となって保全され、江戸時代そのままの景観を残しています。見沼たんぼの「原風景」のひとつと言われます。
「国昌寺」
国昌寺の山門は、江戸時代中期(宝暦頃)の建築で、欄間の龍の彫刻は左甚五郎の作と伝えられています。竜神伝説の「開かずの門」としても知られています。
「萬年寺」
井沢弥惣兵衛が見沼代用水の開削工事に当たり、工事詰め所を置いたことで知られています。境内には彼の功績を称える称徳碑があります。また、本堂内には鎌倉中期の作風を伝える木造釈迦如来坐像(さいたま市指定有形文化財・非公開)があり、この寺の歴史の古さを伝えています。
コース詳細
コース | 見沼自然公園 → 深井家長屋門 → 鷲神社 → 総持院 → トラスト1号地 → 国昌寺 → 萬年寺 → 筆塚 → 旧坂東家(見沼くらしっく館) |
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その他立ち寄り地 | ファームイン鷺山、見沼大橋 |
距離/所要時間 | 約5時間 |
最寄駅 | JR大宮駅 |
トイレポイント | 見沼自然公園、国昌寺、萬年寺、旧坂東家 |
AED設置個所 | 旧坂東家 |
鷲神社 |
総持院 |
トラスト1号地 |
国昌寺 |
井澤弥惣兵衛頌徳碑(萬年寺) |
見沼くらしっく館 |